本好きの為の情報コミュニティ活動を開始します

本の魅力を伝えるコミュニティサイト
「本を読む人、本を愛する人、本とかかわる人のためのネット広場」というコミュニティサイト「本のある時間」が公開されます。

高宮利行慶應義塾大学名誉教授からお誘いを受けて、編集スタッフ会議に参加させていただきました。

専門家だけのコミュニティではなく、主婦から高齢者までひろく一般の方々の参加も呼びかけて行くという主旨を伺いました。

高宮先生からは、本にまつわる話題(カフェ、ファッション、映画、演劇)等を縦横無尽に展開できるサイトにしていきたいということ。専門家ばかりのコミュニティというわけではなくて、「本」周辺部の興味にも焦点を当てたやわらかめのサイトになりそうです。
スタート時のスタッフ側の構成が、図書館情報展を主催するカルチャー・ジャパン、稀覯書専門の雄松堂、
印刷、出版界を引っ張る大日本印刷という、いわゆるプロフェッショナル集団であること、サイトのお披露目が
図書館員等が集まる図書館総合展でのお披露目である事から、少し偏った硬めのコミュニティになってしまうの
を避けたいという主旨なのだと思います。

なお、こちらのサイトではボランティア編集者を募集中です。
応募者は2009年11月10日にパシフィコ横浜で行われる発起会パーティに参加できる特権があります。詳細はこちらから。

講演録「本のある人生」

高宮名誉教授の講演録が雄松堂書店のウェブサイトで公開されています。

以下、引用文です。
「書誌学や本の本に関する良書を顕彰するために創設されたゲスナー賞への応募作品が、このたび御茶ノ水の明治大学図書館にまとめて寄贈されました。どなたでもオープンアクセスできるように、入り口のそばに配架されました(最近のこの図書館の積極性には学ぶべき点があります)。去る7月7日にこれを記念して行われた式典で、ゲスナー賞審査員の一人である私は「本のある人生」という40分の講演を行いました。父が亡くなって一週間しか経たないときでしたから、かなり苦しいことでした。その折の講演録が雄松堂書店のウェブにアップされましたので、ご案内申し上げます。

家族の話やら、慶應でここ数年間仕掛けてきたことなど、きわめて個人的な話をさせていただきました。まあ還暦を超えたことや、退職した後だから許されるかなと思いましたので。どうご判断されるかは皆様次第です。ご照覧ください。

http://yushodo.co.jp/ 」

慶應愛書家倶楽部

慶應愛書家倶楽部の皆様

夏至の到来と共に季節の変わり目が感じられるこの頃でございます。
皆様におかれましてはお健やかにお過ごしのことと存じます。

さて、次回の愛書家倶楽部の例会では、水野雅生館長のご好意と高宮会
長のアレンジにより、
ミズノ・プリティング・ミュージアムへの訪問が実現する運びとなりまし
た。

日時 2009年7月4日(土)10−12時
場所 ミズノ・プリティング・ミュージアム

会長からの詳細をメールの最後に添付いたします。
貴重な機会ですので、皆様どうぞ奮ってご参加ください。
なお急なご連絡となり恐縮ですが、人数調整の都合上、
参加ご希望の方は、徳永宛に6月26日(金)までにお返事
のほどお願いいたします。

皆様のご参加をお待ちしております。

朝日カルチャーセンター公開講座予定

公開講座

ヨーロッパの書物

ー本の過去・現在・未来ー

7月28日 中世ヨーロッパ書物、中世の装飾写本、グーテンベルク聖書、ケルムスコット・プレスなど
参考書:「グーテンベルクの謎」高宮利行著(岩波書店)

8月4日 現代の書物はどこにいくか
参考書:「トールキンのガウン」高宮利行著(早川書房)

詳細は朝日カルチャーセンターに

GW展覧会のお知らせ

高宮利行名誉教授からのお知らせです。

GWを都内で過ごされる方、日常の世界から離れてゆったりとしたひと時を楽しみたい方に10周年記念第5回東京製本倶楽部展「紙の技、本の技」が次の要領で開催されます。

4月29日(水)−5月6日(水)10:00−18:00 ただし初日は14:00から、最終日は17:00まで
於 目黒区目黒2−4−36 目黒区美術館区民ギャラリー
http://bookbinding.jp/

 

献呈カリグラフィー

高宮利行教授のOB会でプレゼントされたカリグラフィー。

「マロリーの『アーサー王の死』で、アーサー王がランスロットの死を悼んでする有名なスピーチがあります。ランスロットを私に置き換えてパロディ化したのがこの作品で、この世に一つしかありません。「お前は大広間で貴婦人たちと食事する、もっとも早食いの愉しい男だ」といったくだり」 と高宮教授に喜んでいただきました。

高宮教授最終ゼミ及びOB会

高宮教授最終ゼミとOB会が下記の開催されました。教授からのコメントも転載して、報告内容とします。

高宮教授最終ゼミ
2009年3月14日(土)午後3時〜
慶應義塾大学三田西校舎517番教室

高宮ゼミOB会
2009年3月14日(土)午後6時〜
霞山会館

昨日は私の定年退職と、高宮研究会30年を祝って、盛大な会を催していただきまして、まことにありがとうございます。

まだ天気が回復していなかった午後3時から三田で最終ゼミを行いました。私は自分史を語り、その中で「経済学部の学生だった4年間は一度も図書館に入らなかった」とカミングアウトしましたが、会場は爆笑の渦でしたね。一時間のゼミの後、何人かの卒業生は、私の研究室(31日で明け渡します)を見たいと言って訪ねてこられました。

OB会は当初パレス・ホテルを考えていたのですが、改築のために解体されるということで、霞ヶ関にある霞山会館の最上階で開催されました。本当に久しぶりに会ったOB/OGたち150名でごったがえしていました。この日のためにスイス、イギリス、上海などからはるばる来られた卒業生も、またこの日のために外国旅行を延ばした方もおられました。また我が家に増えた嫁や孫を皆さんに紹介できました。2時間はあっという間に過ぎて、数々の記念品やお花を頂戴しました。ありがとうございます。

献呈された記念論文集は還暦のとき2点、今回3点で、合計5点となりました。ギネスブックに申請してもよいぐらいの数です。

この日のために、昨夏からご準備くださったOB会の原田会長、高橋勇副会長、ふたつの記念論文集の編集刊行に携わってくださった多くの方々、当日お祝辞を下さった方々、そして、運営にご協力くださった現役生の方々に、厚くお礼申し上げます。西岡・石川おふたりの司会ぶりも堂々としたもので感心しました。学生諸君には、お手伝いの中で、企業の総務部に配属されれば与えられる仕事の予行演習になったのではと思います。

私は4月1日からは名誉教授として、金曜日に2こま(学部でアーサー王伝説、大学院で中世写本の解読)を担当いたします。
また、7月22日にロンドンの大英図書館で開催される慶應150年記念の国際シンポジウムの構成を行うことになって
います。

これまでさまざまにお世話になったことに感謝し、今後とも倍旧のご厚誼をいただきたくお願い申し上げます。