慶応あるびよんくらぶ・土曜教養講座
第92回講演会のお知らせ
猛暑のこの夏、皆様はいかがお過ごしでしたか?涼しくなることを願いつつ、次回の講演会を下記のように開催いたします。皆様お誘い合わせのうえ、ご参加くださいますよう心よりお待ちしております。
記
1. 日時:平成27年9月26日(土) 午後2時~4時
2. 演題:『私が見たオクスフォードとケンブリッジ――私立か国立大学か?』
3. 講師:高宮利行 慶應義塾大学名誉教授
4. 会場:慶應義塾大学 三田キャンパス 南校舎446号教室
5. 会費:1000円
(注)事前予約は不要です。直接会場にお越しください。
[講演内容]
世界の名門、オクスフォード・ケンブリッジ、ハーバード・イェール、慶應、早稲田のうち、純粋の私立大学はアメリカのハーバード・イェールしかありません。政府から補助金をもらっている慶應、早稲田は、私立大学と言えるでしょうか。
では、オクスフォード、ケンブリッジはどうか。さまざまな面から一緒に考えてみましょう。
[講師プロフィル]
1944年東京生まれ 慶應義塾大学経済学部・文学部英文科、修士・博士課程を経て、ケンブリッジ大学英文学部博士課程修了 文学部助手・助教授・教授を経て、2009年より慶應義塾大学名誉教授 日本英文学会理事、日本中世英語英文学会会長、国際アーサー王学会日本支部会長などを歴任、現在は初期書物学会(米国)理事、慶應英文学会、慶應愛書家倶楽部会長
ロンドン書誌学会フェロー、ケンブリッジ大学図書館諮問委員、イェール大学図書館名誉評議員、シェフィールド大学名誉文学博士、グラスゴー大学名誉文学博士、2017年のケンブリッジ大学サンダーズ記念講座講師 専門は中世英文学、書誌学、書物学、書物史
著書 『西洋書物学事始め』など英語・日本語の著作・論文多数