講演「英国の製本をめぐって―中世の写本から現代まで」(申込開始)

84年卒の樋口万季@日比谷図書文化館よりご案内です。髙宮利行慶応義塾大学文学部名誉教授の休養後、復帰第一弾の講演の申込みを開始いたしました。Takamiyans一同こぞって先生のお元気なお姿に会いにぜひともお出かけください!

先生が追及してこられた書物の歴史や製本をめぐる世界をお話しいただきます。先生の本棚からお持ちいただく美しい書物や珍しい道具などもどうぞお楽しみに。

【講演】「英国の製本をめぐって―中世の写本から現代まで」

【日時】5月26日(日)14時~16時(開場13時30分)

【場所】日比谷図書文化館 4階スタジオプラス

60名(申込先着順)

参加費: 1000円(千代田区民500円)(当日支払)

お申込: Eメール(college@hibiyal.jp)、電話(03-3502-3340)、ご来館(1F受付)いずれかにて、1講座名、2お名前(よみがな)、3お電話番号をご連絡ください。

詳細は、http://hibiyal.jp/data/card.html?s=1&cno=1746 をご覧ください。

なお日比谷図書文化館1階では、「藤田嗣治 本のしごと~日本での装幀を中心に」を開催中です。合わせてぜひお出かけください。(6月3日まで)

なお添付ファイルは講座のリーフレット画像です。ご参考までに。

PBLコンテストのサポートありがとうございました

柳沢です。

プロジェクトベースドラーニングWebコンテストのBBCoach Projectの第10回審査会が三田の慶應義塾524番教室で3月30日(土)に開催されました。高橋勇先生のご支援により、ゼミの学生が4名もボランティアでイベント運営をご支援いただきました。大変感謝しております。とても機敏に社会人の方々とチームで動いていただけました。

社会に出るとチームでの活動が主体になります。そんなチーム活動の経験を小中高校の児童、生徒にも体験してもらえるプロジェクトがBBCoach Projectです。また、大学生や社会人の方々も支援者、コーチとして参加でき、企業やNPOの方々に支えられた学習環境を目指して来ました。今回が10周年。皆様のご協力、ご支援の御陰で全員参加の素敵な場が作り込めたと思います。

今後ともご指導ご支援よろしくお願いいたします!

高橋潤二郎氏死去(慶応大名誉教授・計量地理学)

HUMIプロジェクトの生みの親だった慶応義塾元理事の高橋潤二郎氏が亡くなりました。ご冥福をお祈りします。

訃報:http://www.jiji.com/jc/c?g=obt_30&k=2013032200862

写真は2006年10月21日(土)三田キャンパス東館G-SEC Lab.において開催された公開シンポジウム「HUMIプロジェクトの10年」で講演する高橋氏(HUMIニュースより)

K-12クリエータ向けWebコンテストの審査会のお知らせ(追記あり)

柳沢です。
私が事務局で活動しているコンテストBBCoach Projectの審査会のお知らせです。
子供たちがチーム活動を通してWebで情報発信できるコンテンツを作り上げるコンテストです。
テーマは自由なで、子供たちの自由な発想に挑戦することができます。
作品を作る過程をプロジェクトと考えて、社会で通じる管理手法も体験していただくというプロジェクト・ベースド・ラーニングの場にもなっています。
コーチ役として一般社会人も参加することができ、異年齢の仲間とチームを構成ができます。
インターネットを活用すれば、海外からも参加ができるルールにしてあります。
学内だけではなく社会と繋がった学習環境を提供しています。

今回は10周年記念大会となります。
高橋勇教授にお口添えいただき、慶應義塾大学で開催することができました。

公開審査会なので、ご興味のある方はぜひ三田までお越しください。

ご支援いただける方、いつでも大歓迎です。

***
第10回BBCoach Projectの第二次審査についてお知らせします。

開催日:2013年3月30日(土)14時から17時

会場:慶應義塾大学 東京都港区三田2-15-45

http://www.keio.ac.jp/ja/access/mita.html

524番教室

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(追記)

第10回BBCoach Project第二次審査会のUStreming配信予定URLが決定しました。

http://www.ustream.tv/channel/bbcoachproject

日本時間で、2013年3月30日 午後2時から午後5時まで。

海外の皆様も、お楽しみください。

イギリストールキン協会からのおしらせ

イギリストールキン協会からのおしらせ

日本支部(スミアル)からお知らせが届きました

年次総会

4月20日の土曜日3時からST AlbansのComfort Hotelにて行います。年次総会への参加はフリーですが、お泊りになる場合はお問い合わせください。

年次総会の夕食会は、同ホテルにて7時半からの予定です。夕食は25ポンドとなります。お申し込みはトールキン協会まで。

トールキンリーディングデイ

3月25日はトールキンリーディングデイです。この日は、トールキンの作品をみんなに楽しんでもらい広めてもらう日です。今年のテーマはTolkien Landscapeです。トールキンの世界を描いた様々なアーティストについてや、中つ国のどこに住んでみたいかなどを話あってみてくださいね。3月25日はトールキン読者にとって、サウロン滅亡指輪戦争の終結という重要な日です。

Middle-Earth-Weekend

今年は5月11日と12日、セアホールミルにて。1時間や2時間でも良いので手伝える方を募集しています。

イベント参加希望者はhttp://www.middleearthweekend.org.uk/

http://www.tolkiensociety.org/

を追加しました。

講演「英国の製本をめぐって―中世写本から現代まで」(速報)

講演「英国の製本をめぐって―中世写本から現代まで」

日時:5月26日(日)午後

場所:日比谷図書文化館

※高宮利行慶応義塾大学文学部名誉教授の休養後、復帰第一弾の講演となります。Takamiyans一同こぞって先生のお元気なお姿に会いに参りましょう!(講演の詳細は追って掲載します)

【番組情報】天海祐希 スペイン 情熱の女たち

天海祐希 スペイン 情熱の女たち

チャンネル:NHK BSプレミアム
放送日:2013年3月16日(土)午後9:00~10:30 【第1部 恋こそ人生】 、23日(土)午後9:00~10:30 【第2部 輝く秘訣(ひけつ)】

http://www.nhk.or.jp/bs/temporary/amami.html

ロケに同行したNHKのSプロデューサーからのお勧め番組です。

ゼミで培ったクリティカルな視点やバランス感覚を生かして、出版・放送などの分野で活躍中のOB/OGも大勢います。このサイトでは、そういった方々の仕事も紹介していきたいと思いますので、皆様からの情報を歓迎します♪

被災資料修復についてのリポート放送(追記あり)

(NHKワールドNEWSLINEのKさんから追加情報です…2013.3.12)

ショートノーティスにもかかわらず、リポートをご覧くださいましてありがとうございました。

陸前高田市の博物館の収蔵品を全国のボランティアが一点一点手で修復している、という内容のリポートです。

学芸機関にご関係の方が多くいらっしゃいますので、リポートに盛り込めなかったいくつかの疑問を記させて頂きます。

・収蔵品の台帳・目録が、収蔵品と一緒に保管されていて被災したため、被害全容が分からない。(パソコンも水をかぶった)
 また、学芸員が死亡し収蔵品の内容もわからなくなった。

・水損を想定した収蔵品の管理が完全ではなかった。

・「モノ」のレスキューを災害発生後、いつの段階で行うか。
(人命救助が最優先だが、2か月間水に浸かり続けたためすぐに手当していれば
損傷を免れることができたであろう収蔵品も多い)

山手線の東側にある図書館や横浜は大丈夫かな、、、と思わず心配になっています。

ちなみに、今回紹介した写真復旧のプロジェクトは、日吉キャンパスから5分の作業所と桜木町で作業しています。
宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」にも登場する鳥羽源蔵博士が撮影した珍しいガラス乾板の修復など、
見学することもできます。

ご関心がある方は是非、下記のHPをご覧くださいませ。
http://www.facebook.com/rtd3project

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(NHKワールドNEWSLINEのKさんからのお知らせです)

先週水曜日に放送した津波で損傷した陸前高田市の博物館の資料を修復しようという取り組みについて、
5分のニュースリポートを制作致しました。

リポートの中に登場する写真修復にあたっているグループは、
日吉キャンパスから5分ほどのところにある専門学校で作業しています。

今週水曜までの掲載となっておりますが、図書館など多くの学芸機関にお勤めの皆さまに、
お時間のある際にご覧いただけましたら幸いです。

http://www3.nhk.or.jp/nhkworld/english/movie/feature201303061218.html

今回番組には盛り込めませんでしたが、特に貴重な資料の一部はチャック付きビニール袋に入っていて、
津波が二階収蔵庫をみたした際にも無事でした。

また、津波をかぶってもすぐに水洗したものは修復がしやすかったということです。

今後、専門家レベルでTIPが広く共有されて欲しいと願っております。