「額縁とポートレート」

98年卒の篠田英美さんからの展覧会のお知らせです。

「額縁とポートレート」
2015年10月29日(木)〜11月5日(木)
11:00〜18:00 会期中無休

ギャラリー林
東京都中央区銀座7-7-16
http://g-hayashi.com/
電話 03-3571-4291

オープニングパーティ 10月30日(金)17:00〜
ギャラリートーク 11月1日(日)14:00〜15:30 参加費無料

第27回慶應義塾図書館貴重書展示会

第27回慶應義塾図書館貴重書展示会
「活字文化の真髄 -日本の古活字版と西洋初期印刷本-」
会期:2015年10月7日(水)~10月13日(火)
会場:丸善・丸の内本店4階ギャラリー
9:00~21:00  最終日16:00閉場 入場無料
主催:慶應義塾図書館  協賛:丸善株式会社 協力:ミズノプリンティングミュージアム

かつて書物に印刷された文字は凸凹していました。活字印刷だったためです。活字は「活きて」いると言われます。植字によって文字を自由に組み替え新しい文章を生み出すからです。活字文化の真髄である東洋の古活字版、西洋の初期印刷本の競演をご堪能ください。
http://www.mita.lib.keio.ac.jp/exhibition/annual_exhibition/

講演会・ギャラリートーク
<講演会> 4階ギャラリー内特設会場
(満席時にはお断りすることがございます。)
10月10日(土)
14:00 慶應義塾大学文学部准教授 安形 麻理
「活版印刷術の黎明-グーテンベルクとその周辺」
15:00 法政大学文学部教授 小秋元 段
「鎌倉幕府の歴史書『吾妻鑑』の刊行と徳川家康・秀忠」
10月11日(日)
14:00 早稲田大学教育・総合科学学術院教授 雪嶋 宏一
「ヴェネツィアからパリへ—活字で見るルネサンス文化の広がり」
15:00 慶應義塾大学附属研究所斯道文庫教授 髙橋 智
「活字印刷の重宝—古活字版漢籍について」

<ギャラリートーク>
10月12日(月・祝)
14:00 慶應義塾大学附属研究所斯道文庫教授 髙橋 智(和漢書)
15:00 慶應義塾大学文学部准教授 徳永 聡子(洋書)

愛書家倶楽部例会プログラム

日時 2015年8月29日(土)午後1時ー5時半
場所 渋谷区代々木1-29-1代々木ゼミナール事務局3階 高宮のオフィス
(パワーポイントなし)

1 
12:30 登録・古書販売

13:00 石川大智「ロンドンの古書事情」
当倶楽部の事務局長、石川氏は現在ロンドン・クィーン・メアリ大学博士課程でウォルター・ペーターを研究中、その合間を縫って古書店めぐりに精を出しておられます。

14:00 Natalia Petrovskaia「グリエルモ・リブリ、アッシュバーナム伯爵とイタリアの写本」
ユトレヒト大学ケルト学部講師を務めるナタリアさんが、日本語で講話してくださいます。リブリは最近大部な研究書も出版された19世紀イタリアの一大偽作者です。

15:30 休憩
16:00 一冊の本・自慢高慢(どうぞご持参ください。また時間が欲しい方はお申し出ください)

17:00 競売 
17:30 片づけ

2
18:00 懇親会 学生会費1,000円、会場は追ってご連絡しますが、カンボジア料理店「アーコールワット」を予定しております。

慶應義塾図書館貴重書展示会

1985年以来丸善でずっと続けられている上記展示会、第27回の今年は文学部創設100年ということもあって、「活字文化の真髄ー日本の古活字版と西洋初期印刷本」と題する展示会が次の要領で開催されます。

2015年10月7日(水)-10月13日(火)9:00-21:00、最終日は16:00閉場
於 丸善・丸の内本店4階ギャラリー(入場無料)
主催 慶應義塾図書館、協賛 丸善株式会社 協力 ミズノプリンティングミュージアム

上の期間中、10日(土)ー12日(月)午後には、それぞれ和書と洋書に関する講演会(安形麻理・雪嶋宏一・高橋智ら)やギャラリートーク(高橋智・徳永聡子)が行われます。ご期待ください。いずれも慶應愛書家倶楽部の会員です。

『書物学 5』

月刊だったはずの『書物学』(勉誠出版)の第5号が、ようやく出版されました。添付したように、かなり印象的な装丁デザインで、今回は「洋古書の愉悦」と題する特集号となりました。雪嶋宏一(アルド)、原田範行(ジョンソン)、池田早苗(マンビー)、張替涼子(ホリンシェッド)と、執筆陣はいずれも愛書家倶楽部のメンバーです。ぜひ書店で手に取ってご覧ください。吉田編集長は、これからも年に一度は洋古書の特集をやりたいとのこと、ぜひ妙案をお貸しください。カラー写真満載の雑誌ですから、製本や児童書の特集などもよさそうです。

また、毎回読みやすい「書誌学入門」を連載している佐々木孝浩氏(斯道文庫教授)が、今回取り上げている貴重書を扱う際の白手袋とインターネット公開の功罪は、大変興味深いものです。私個人は英米の図書館で白手袋を着用するように言われたこともなく、HUMIでグーテンベルク聖書を撮影した際にも着用を義務付けられた記憶はありません(現存する聖書をもっとも多く調査している安形さんは、きっと異なる体験をお持ちかもしれません)。確かに国内の図書館では着用を義務付けている貴重書室が多いですね。

稀覯書のデジタル画像をネット公開するのと引き換えに、原本調査が妨げられるのは困りものです。調べる動機も違うでしょうから。7月初旬に出たオクスフォードでの国際学会のおり、ボドリー図書館では閲覧者が研究目的で個人で撮影したデジタル画像を共有するプロジェクトが始まったと聞きました。ご存知のように、海外の大きな図書館では、デジカメやスマホによる個人撮影が認められており、これらを持ち寄ってシェアしようというアイディアです。ぜひ一度お試しください。