愛書家倶楽部例会(12月26日土曜日)

高宮です。

昨日護国寺で、10月末に急逝された会員の新田満夫氏(雄松堂書店会長)の社葬がしめやかに行われました。

12月26日(土)午後に三田で開催する例会は、当倶楽部の活動に貢献してくださった新田氏を追悼する会といたしたく存じます。

雄松堂書店からは生前の新田氏をよく知る仲光男取締役営業本部長にお越しいただきます。また荒俣宏会員からはビデオで、雄松堂から購入した貴重書を御紹介くださるそうです。

会の進行についてはまだ詳細を決定しておりませんが、当日新田氏の在りし日の姿についてぜひお話ししたいという会員の方は、14日までに高宮宛にご連絡をお願いいたします。陽気だった新田氏はおそらく湿っぽい雰囲気はお嫌いだと思いますので、いつものような会にできればと存じます。

またよい企画案がありましたら、ぜひご連絡ください。現時点では次のような進行を考えております。

12月26日(土)午後、於第1校舎103番教室(AB会議室ではありません)

12:30 受付、古書販売
13:00 1冊の本ー古書自慢高慢
14:00 新田満夫氏を偲んで
16:30 オークション(グッズを多数出します)
17:00 後片付け
18:00 忘年会(学生1000円)

高宮利行

第27回慶應義塾図書館貴重書展示会

第27回慶應義塾図書館貴重書展示会
「活字文化の真髄 -日本の古活字版と西洋初期印刷本-」
会期:2015年10月7日(水)~10月13日(火)
会場:丸善・丸の内本店4階ギャラリー
9:00~21:00  最終日16:00閉場 入場無料
主催:慶應義塾図書館  協賛:丸善株式会社 協力:ミズノプリンティングミュージアム

かつて書物に印刷された文字は凸凹していました。活字印刷だったためです。活字は「活きて」いると言われます。植字によって文字を自由に組み替え新しい文章を生み出すからです。活字文化の真髄である東洋の古活字版、西洋の初期印刷本の競演をご堪能ください。
http://www.mita.lib.keio.ac.jp/exhibition/annual_exhibition/

講演会・ギャラリートーク
<講演会> 4階ギャラリー内特設会場
(満席時にはお断りすることがございます。)
10月10日(土)
14:00 慶應義塾大学文学部准教授 安形 麻理
「活版印刷術の黎明-グーテンベルクとその周辺」
15:00 法政大学文学部教授 小秋元 段
「鎌倉幕府の歴史書『吾妻鑑』の刊行と徳川家康・秀忠」
10月11日(日)
14:00 早稲田大学教育・総合科学学術院教授 雪嶋 宏一
「ヴェネツィアからパリへ—活字で見るルネサンス文化の広がり」
15:00 慶應義塾大学附属研究所斯道文庫教授 髙橋 智
「活字印刷の重宝—古活字版漢籍について」

<ギャラリートーク>
10月12日(月・祝)
14:00 慶應義塾大学附属研究所斯道文庫教授 髙橋 智(和漢書)
15:00 慶應義塾大学文学部准教授 徳永 聡子(洋書)

慶應義塾図書館貴重書展示会

1985年以来丸善でずっと続けられている上記展示会、第27回の今年は文学部創設100年ということもあって、「活字文化の真髄ー日本の古活字版と西洋初期印刷本」と題する展示会が次の要領で開催されます。

2015年10月7日(水)-10月13日(火)9:00-21:00、最終日は16:00閉場
於 丸善・丸の内本店4階ギャラリー(入場無料)
主催 慶應義塾図書館、協賛 丸善株式会社 協力 ミズノプリンティングミュージアム

上の期間中、10日(土)ー12日(月)午後には、それぞれ和書と洋書に関する講演会(安形麻理・雪嶋宏一・高橋智ら)やギャラリートーク(高橋智・徳永聡子)が行われます。ご期待ください。いずれも慶應愛書家倶楽部の会員です。

『書物学 5』

月刊だったはずの『書物学』(勉誠出版)の第5号が、ようやく出版されました。添付したように、かなり印象的な装丁デザインで、今回は「洋古書の愉悦」と題する特集号となりました。雪嶋宏一(アルド)、原田範行(ジョンソン)、池田早苗(マンビー)、張替涼子(ホリンシェッド)と、執筆陣はいずれも愛書家倶楽部のメンバーです。ぜひ書店で手に取ってご覧ください。吉田編集長は、これからも年に一度は洋古書の特集をやりたいとのこと、ぜひ妙案をお貸しください。カラー写真満載の雑誌ですから、製本や児童書の特集などもよさそうです。

また、毎回読みやすい「書誌学入門」を連載している佐々木孝浩氏(斯道文庫教授)が、今回取り上げている貴重書を扱う際の白手袋とインターネット公開の功罪は、大変興味深いものです。私個人は英米の図書館で白手袋を着用するように言われたこともなく、HUMIでグーテンベルク聖書を撮影した際にも着用を義務付けられた記憶はありません(現存する聖書をもっとも多く調査している安形さんは、きっと異なる体験をお持ちかもしれません)。確かに国内の図書館では着用を義務付けている貴重書室が多いですね。

稀覯書のデジタル画像をネット公開するのと引き換えに、原本調査が妨げられるのは困りものです。調べる動機も違うでしょうから。7月初旬に出たオクスフォードでの国際学会のおり、ボドリー図書館では閲覧者が研究目的で個人で撮影したデジタル画像を共有するプロジェクトが始まったと聞きました。ご存知のように、海外の大きな図書館では、デジカメやスマホによる個人撮影が認められており、これらを持ち寄ってシェアしようというアイディアです。ぜひ一度お試しください。

国際稀覯本フェア2015

日本古書籍商協会(ABAJ)の創立50周年記念、国際稀覯本フェア2015が開催されます。
国内25書店、国外17書店が参加する古書展示即売会。
日時:2015年3月5日〜7日
場所:ホテルグランドパレス(飯田橋)
参加費:無料
詳細はこちら

3月7日(土)午後1時から高宮利行名誉教授のギャラリートークが提供されます。

美術展/古書セール情報(追記あり)

(追記:この美術展も始まります)

ザ・ビューティフル 英国の唯美主義1860−1900展

2014年1月30日〜5月6日

三菱一号館美術館

http://mimt.jp/beautiful/

テート美術館の至宝 ラファエル前派展

〜英国ヴィクトリア朝絵画の夢

2014年1月25日〜4月6日

六本木ヒルズ 森アーツセンターギャラリー

http://prb2014.jp/

一誠堂書店 期末総決算セール

2014年1月24日〜31日

神保町

http://www.isseido-books.co.jp/

ベオウルフの写本

北欧神話やトールキン研究で知られるS大学のI先生からの情報です。

ベオウルフの写本がオンラインで見れます。

ニュース

続報はBritish Library Medieval and Earlier Manuscripts Blogでお楽しみ下さい。

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ワールド・アンティーク・ブック・プラザ 欧米「豆本」特集

雄松堂書店さんがボストンの美術古書の名店Bromer Booksellers, Inc.からの約100点の豆本を日本橋・丸善3階のワールド・アンティーク・ブック・プラザで販売します。(2月4日~24日)

詳しい情報はこちらから(miniature.pdf:804k)

20日16:30~18:30には ブロマーご夫妻がプラザ 来店予定。『豆本4000年史』 の著者アン・ブロマー氏と 世界の豆本話ができるかも …

【求人】ワールド・アンティーク・ブック・プラザ 店頭スタッフ募集中(詳細)

http://www.yushodo.co.jp/wabp/miniature.pdf
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