【展示】絵入り本の世界 古書への誘い

【展示】絵入り本の世界 古書への誘い

文学部徳永聡子先生の授業「総合教育セミナーⅠ 西洋の貴重書について学ぶ」で、日吉図書館が所蔵する貴重書を展示します。
アーサー・ラッカム、ウィリアム・モリス、ケイト・グリーナウェイ、ちりめん本等、普段は見られない絵入り本の数々を、この機会にぜひご覧ください。

日時:2013年7月11日(木)~7月25日(木)

場所:日吉図書館1階展示ケース

http://www.hc.lib.keio.ac.jp/info/index.php

【講演会情報】ラスキン文庫講演会など

テーマ 「ラスキン時代の英国書物文化」

講師 高宮利行

日時 2013年10月12日(土)13:30ー

会場 中央大学駿河台記念館(JRお茶の水駅から徒歩3分)620号室

http://homepage2.nifty.com/jruskin/seminar.html

テーマ「記念講演 記憶から記録へ、そしてまた記憶へ〜本の始まりと終わり」

対談 荒俣宏×高宮利行

日時 2013年9月26日(木)19:00から20:30

会場 日比谷図書文化館

http://hibiyal.jp/data/card.html?s=1&cno=1876

テーマ 「スマホを捨てて図書館へ」(仮)

企画 慶應英文学会

日時 2013年10月26日(土)午後

会場 日吉

http://www.flet.keio.ac.jp/englit/kses.html

(詳細掲載次第、追ってお知らせします)

【図書紹介】Terry Eagleton, Across the Pond: an Englishman’s View of America, 2013

お勧めの書籍です。

Across the Pond: An Englishman’s View of America

by Terry Eagleton

現代最高の論客の一人で、オクスフォードやケンブリッジで教えた他、アメリカの大学でも数多くの講演をしてきた批評家イーグルトンが、イギリス人から見たアメリカ文化を分析した7章からなる書。19世紀のディケンズやワイルドの米国旅行記の現代版とも言えそうです。

W大学で英語を教えるS先生が教科書としても使用。

13th Biennial EBS Conference

第13回隔年EBS(初期書物学会)国際学会が、スコットランドのSt. Andrewsで開催中です。2013年7月4日-7日。TakamiyansのIさんが出席。

http://www.st-andrews.ac.uk/saims/earlybooks/index.html

※EBS

http://www.nyu.edu/projects/EBS/

(リンク集の「Society」に追加しました)

2013年7月12日
慶應義塾大学 教養研究センター主催イベントのお知らせ
______________________________
■「学びの連携」プロジェクト 2013年度第1回公開セミナー ■
■「学生の主体性を育む教育方法の探究・ケースメソッドの ■
■ 多様な応用可能性について■
■ ―危機時における責任者の意思決定のケースを題材に―■
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
■日時:8月3日(土)16:00~19:30
■場所:慶應義塾大学 日吉キャンパス来往舎1Fシンポジウムスペース
■対象:学びの新たな可能性に興味のある方ならどなたでも(一般の方も可)
※参加希望者は、事前にお申し込みください。
■申込:教養研究センターHPより
http://lib-arts.hc.keio.ac.jp/event/432
■概要
ケースメソッドを用いた学生の主体性を育む授業を実際に体験し理解を深めます。地域振興、小中高生の主体性を育む授業などにおいてケースメソッドを用いて成果を挙げている飯盛義徳先生による講演に加え、医療コミュニケーション、ヘルスケアなどの教育・実践の場でケースメソッドを積極的に用いている秋山美紀先生・伴英美子先生にワーショップを行っていただきます。
東日本大震災に遭遇した、高齢者介護事業を営む社会福祉法人の経営者の意思決定を扱うケース教材を用いて、介護従事者の価値観・倫理・求められる役割範囲リスクマネジメント等について学びます。
参加者それぞれが応用できる知見が得られるでしょう。
■スケジュール
1)ケースメソッドとは
2)ケースメソッド体験ワークショップ
「東日本大震災における高齢者介護施設のマネジメント
~ケースメソッド教授法による学び~」
3)ケースメソッドをめぐってのコメント
4)まとめ、質疑応答
■講師
飯盛義徳(総合政策学部准教授 兼 政策・メディア研究科委員)
秋山美紀(環境情報学部准教授 兼 政策・メディア研究科委員)
伴英美子(慶應義塾大学SFC研究所キャリア・リソース・ラボラトリー上席研究員(訪問))
■コメンテーター
新保一成(商学部教授)
横山千晶(法学部教授)

P.J.C. Field教授編纂のマロリー新版(2013)

Sir Thomas Malory: The Morte Darthur

Edited by P.J.C. Field

Boydell & Brewerより、2013年11月15日発売予定です。

2巻本です。

下記サイトからPre-Orderできます($260)

http://www.boydellandbrewer.com/store/viewItem.asp?idProduct=13984

(高宮先生の日記ページにコンテンツの一部画像がアップされていますので、SNSにログインしてご覧下さい)

『塾』2013夏号「談話室〜教員によるエッセイコーナー」

『塾』2013夏号(通巻279号)28ページ「談話室〜教員によるエッセイコーナー」に、文学部英米文学専攻・辺見葉子教授の

映画『ホビット』〜トールキン研究者の「思いがけない冒険」〜

と題する文章が掲載されています。

(「ホビットの会」コミュニティ掲示板にPDFを載せましたので、SNSにログインしてご覧下さい)

A centenary conference to celebrate A.N.L. (Tim) Munby

ケンブリッジのキングズ・コレッジで、図書館長だった書誌学者Tim Munby博士の生誕100年を祝う二日間のシンポジウムが開催されます。

2013年6月28日・29日 キングズ・コレッジ(ケンブリッジ)

http://www.kingsmembers.org/s/1306/index.aspx?sid=1306&gid=1&pgid=584&cid=1320&ecid=1320&crid=0&calpgid=13&calcid=664

当日のSpeakersには、Young Bibliograhphers’ Panelの中に、Sanae Ikeda, Keio Universityのお名前が!

http://www.kingsmembers.org/s/1306/index.aspx?sid=1306&gid=1&pgid=588

Simon Horobin教授の衝撃発言

オックスフォード大学の中英語の古書体学、綴り、方言学の権威であるSimon Horobin教授が、今年5月末のヘイ・オン・ワイ祭(※)で「英語は日々変化しているのだから、綴りやアポストロフィーの使用をさほど厳格に厳格に取り扱わなくてもよいのでは」と提唱したことが、衝撃発言として話題になっています。

詳細は、下記The Telegraphのサイトで:

http://www.telegraph.co.uk/culture/hay-festival/10086135/Hay-Festival-2013-Oxford-professor-asks-for-grammar-pedants-to-relax.html

※ヘイ・オン・ワイ祭

1988年からウェールズの小さな街 Hay-on-Wye で毎年6月初めの10日間に渡って開かれている文学祭。現在はThe Daily Telegraph紙がスポンサー。Hay-on-Wyeは専門書や古書を扱う書店がたくさんある「本の街」として知られる。

テリー・ジョーンズ氏にグラスゴー大学名誉博士号授与

モンティ・パイソンのスター俳優テリー・ジョーンズ氏にグラスゴー大学名誉博士号が授与されました。

詳細は、こちらのニュースをご覧下さい。

http://local.stv.tv/glasgow/230093-python-who-starred-in-life-of-brian-given-doctorate-by-glasgow-university/?fb_action_ids=525575004181967&fb_action_types=og.likes&fb_source=other_multiline&action_object_map=%5B179836342185136%5D&action_type_map=%5B%22og.likes%22%5D&action_ref_map=%5B%5D

イギリス美術関係(速報)

風の噂です。イギリス美術では次のような展覧会の予定があるようです。

ターナー展 2013年10月8日ー12月18日 東京都美術館 テート・ブリテンの収蔵品

ラファエル前派展 2014年1月25日ー4月6日 森アーツセンターギャラリー ロンドンで行われた大回顧展で、世界ツアーの一環として来日

ラスキン文庫収蔵の御木本隆三コレクション展ーターナーの版画を中心に 2014年1月23日ー28日 銀座ミキモト本店6F

なお最初の二つの展覧会はラスキン文庫が後援します。またこの秋にはシンポジウムや講演会を行う予定もあるそうなので、ご期待ください。

以上、詳細情報が入り次第またお伝えします。