日時:2012年6月23日(土)午後
場所:三田北館ホール
19世紀クラシック作品の室内楽による音楽会があります。アートセンター主催で、新任の音楽史の教授の解説で、ベートーヴェンの交響曲の室内楽版などが演奏されます。19世紀の裕福な家庭での音楽の楽しみ方を知る稀有な機会です。入場無料で予約不要。
この日図書館一階の展示コーナーでは、三田で行われる西洋中世学会に合わせて、図書館所蔵の中世写本展示会が開催されます。
日時:2012年6月23日(土)午後
場所:三田北館ホール
19世紀クラシック作品の室内楽による音楽会があります。アートセンター主催で、新任の音楽史の教授の解説で、ベートーヴェンの交響曲の室内楽版などが演奏されます。19世紀の裕福な家庭での音楽の楽しみ方を知る稀有な機会です。入場無料で予約不要。
この日図書館一階の展示コーナーでは、三田で行われる西洋中世学会に合わせて、図書館所蔵の中世写本展示会が開催されます。
日 時:2012年5月25日(金)
17:30 開場
18:00~19:30 講演・質疑応答
於:雄松堂書店1F古書ショールーム(地図)
〒160-0002 東京都新宿区坂町27
講 師:東京女子大学教授 原田範行先生
テーマ:翻訳者 原田範行先生に聞く
David Pearson 「本-その歴史と未来」
会 費:1,000円(飲物付)
会費は当日会場にてお受け致します。
グロリアクラブは雄松堂書店創業60周年(1992年)に「愛書家のクラブ」としてスタートし、今回で92回を迎えます。外国の作家、図書館の方、国内の書誌学者や出版社の方等、多くの皆様の生きたお話を聞く会として回を重ねてまいりました。(今年は弊社創業80周年にあたります)会員になるのに資格は不要です。職業年齢を問わず「本を愛する人」のサロンであり、交流の場です。お一人で参加される方もたくさんいらっしゃいます。皆様のご参加をこころよりお待ちしております。
Monty Pythonで有名な映画監督(Monty Python and the Holy Grail, Life of Brianなど)、俳優、脚本家、児童文学作家、そして中世英文学研究者のTerry Jonesの70歳を祝う記念論文集が、次のように出版の運びとなりました。
R.F. Yeager and Toshiyuki Takamiya, eds., The Medieval Python: the Purposive and Provocative Work of Terry Jones, New York: Palgrave/Macmillan, 2012
さる5月11日(金)、Kalamazoo, Michiganで開催された国際中世学会の会場で、記念論文集の出版を祝うセプションが行われ、当日に間に合わせて印刷されたばかりの30部は直ちに売り切れる盛況でした(正式の出版は5月末です)。Lady Gagaほどではありませんが、Terryの人気は今でもすさまじく、若い男子学生が「Terry Jonesが来ているんだって」と息せき切ってレセプションに入ってくる姿もありました。
この記念論文集には、Oxfordで一緒だったMonty Pythonの仲間Michael Palinや、一年生のTerry を教えたChaucer学者A.V. Kolve教授の思い出のエッセイが掲載されており、貴重な資料となるでしょう。著名な中世学者たちに混じって、私も編集者としてだけでなくPeter Heylynに関する論文を寄稿しました。
以下、高宮先生のメールから引用します。
*****************
4月10日に下記のように予告した寺子屋第1回(5月20日午後)の参加申し込みを受け付けます。場所は代々木の我が家です。
参加希望の方は、高宮までご連絡ください。また当日12:30-13:30に書斎をご覧になりたい方もご連絡ください。
なお添付ファイルは蔵書中の中英語を含む巻物写本のリストです。ご参考までに。
*****
三田の大学院での授業が昨年度で終了しましたので、今春からは一ヶ月に一度ぐらい、有志を集めて我が家で寺子屋形式の私塾を開催したいと考えています。私だけでなく、鈴木孝夫、松原秀一といった大先輩、外国から来られた研究者の刺激的なお話を聴いて、議論して、後はひたすら飲むという会にできればと思います。
その第一弾として5月20日(日)午後に次のようなプログラムを考えました。
13:30 高宮利行「Birth girdle–イギリス中世の巻物写本について」
わが国より一般的ではないが、イギリス中世に存在した巻物の特徴を、高宮蔵書から取り上げて、妊婦のお守りとして用いられた珍書などをご紹介します。
15:00 ティー
15:30 ナタリア・ペトロフスカイア(ケンブリッジ大学博士課程)「ケンブリッジ大学について」
17:00 今後の方針に関して相談
17:30 飲み会
定員は15名と考えております。
以下の通り、講演会を開催致します。来聴自由ですので、是非ご参加下さい。
日時:5月19日(土)14:30~17:30
場所:慶應義塾大学三田キャンパス 東館6F G-SEC Lab
http://www.keio.ac.jp/ja/access/mita.html
発表者:ペトロフスカイヤ ナタリア氏(ケンブリッジ大学)
タイトル:「中世の地理学書とそのウェールズ語とフランス語の翻訳書-比較図像学的視点から」
要旨:地理学書Imago Mundiは1100年頃Honorius Augustodunensisによりラテン語で書かれ、その後約150年の内にフランス語、ウェールズ語、イタリア語、スペイン語等に翻訳された。ラテン語のヴァージョンは12世紀だけでも60以上の写本に収められ、中世の科学分野におけるベストセラーとも言うべき人気を誇った。本公演はこの地理学書の13世紀におけるウェールズ語とフランス語の翻訳書に焦点を当てる。ラテン語のImago Mundi、ウェールズ語のDelw y Byd、そしてフランス語のImage du Mondeの比較を中心として、中世の地理学の大衆化について考えたい。今まで殆ど研究されていないDelw y Bydの起源、そしてラテン語のオリジナルとの関係を検討し、その後、フランス語の翻訳書との比較に移りたいと考えている。本講演では、写本の図像の有無や変化が、Imago Mundiの大衆化過程において重要な役割を果たした事を、図像の変遷とその役割という観点から検証したい。
松田隆美
「久保田万太郎記念講座」「詩学」の枠組みで高宮名誉教授の最後の三田での講義が開催されます。
開始:4月11日(水)〜
時間帯:14:15〜16:15
場所:三田101教室
講義内容:アーサー王伝説の起源と発展
春学期「中世からマロリーまで」
秋学期「マロリー以降現代」
AV資料を駆使して実施
慶應義塾三田キャンパスでグーテンベルク聖書の展示会が開催されます。
時期:2012年4月25日(水)〜28日(土)
尚、26日(木)午後1時半から、高宮名誉教授のギャラリー・トークが実施されます。
<例会プログラム>
2012年4月28日(土)
於 慶應義塾大学三田キャンパス
9:30 受付開始(研究棟AB会議室)・廉価本安売り
10:00 慶應大学図書館でグーテンベルク聖書のギャラリートーク(高宮利行 会長)
11:00 研究棟AB会議室で恒例のオークション
11:30 終了・撤収
13:15 図書館でグーテンベルク聖書のギャラリートーク(安形麻理 先生)
なお当日の参加者には特別の記念品をさしあげる予定です。
・日時:2012年3月17日(土) 17:30(開場17:00)~19:45
・場所:代々木Village内「code kurkku(コード・クルック)」
http://www.yoyogi-village.jp/codekurkku/
・会費: ゼミOB・OG 10,000円(通信費2,000円含む)
同伴者(大人) 8,000円
同伴者(小人12歳以上) 4,000円
なお誠に恐縮ながら、当日キャンセルの場合にはパーティ会費の半
額(ならびに通信費)を申し受けます。
・会費および通信費のお支払い方法:
パーティご出席の方は会費全額を、またご欠席の方は通信費2,000円を「2012年3月3日までに」下記口座までお振込みください。(お振込みの際、お名前の次に西暦の卒業年を入力していただくとたいへん助かります。(例:原田範行88))
みずほ銀行芝支店 普通1672484 髙宮研究室 代表者髙宮利行
ご不明の点やお問い合わせがございましたら、下記までお気軽にご一報ください。
原田範行(88年卒) email: nnharada*bd5.so-net.ne.jp(*を@に)
高橋 勇(96年卒) email: isamut*flet.keio.ac.jp(*を@に)
99年卒/NHK英語ニュースの鎌田です。
初めて出席させていただいた「慶應愛書家倶楽部」の先生方のご指導により、
「中国が起こす日本の漢籍ブーム」特集のNHK国際放送の放送日が決まりました。
是非、お時間がございましたらご覧頂ければ幸いです。
■12月20日(月) 午後8時~8時25分のあいだ。
番組“NEWSLINE” 。6分特集。
■日本国内からの同時視聴:
http://www.nhk.or.jp/nhkworld/
クリックして頂くと、右端に“NOW ON AIR” という小さな画面がございます。
こちらの画面で番組が流れます。
(パソコンの機種や社内LANの設定によっては、新たな設定が必要となる場合が
ございます)
■放送後HPに、番組の録画が1週間掲載されます。
URLが確定しましたら、ご連絡いたします。
■主な内容:東京古典会秋の大入札会の様子、
中国書店于総経理インタビュー、慶應義塾大学佐藤道生教授インタビューなど。
雄松堂書店の新田さま、国文科佐藤先生ならびに、
井上書店さま、小林書房さま、誠心堂書店さま、
鶴元書店さま、東城書店さま、山本書店さま、悠久堂書店さま、
慶應大学斯道文庫堀川教授に、取材・撮影のご協力を頂きました。
是非、内容につきましてもご指摘、ご指導を頂ければ幸いです。