高宮利行名誉教授からのお知らせです。
GWを都内で過ごされる方、日常の世界から離れてゆったりとしたひと時を楽しみたい方に10周年記念第5回東京製本倶楽部展「紙の技、本の技」が次の要領で開催されます。
4月29日(水)−5月6日(水)10:00−18:00 ただし初日は14:00から、最終日は17:00まで
於 目黒区目黒2−4−36 目黒区美術館区民ギャラリー
http://bookbinding.jp/
高宮利行名誉教授からのお知らせです。
GWを都内で過ごされる方、日常の世界から離れてゆったりとしたひと時を楽しみたい方に10周年記念第5回東京製本倶楽部展「紙の技、本の技」が次の要領で開催されます。
4月29日(水)−5月6日(水)10:00−18:00 ただし初日は14:00から、最終日は17:00まで
於 目黒区目黒2−4−36 目黒区美術館区民ギャラリー
http://bookbinding.jp/
高宮利行教授のOB会でプレゼントされたカリグラフィー。
「マロリーの『アーサー王の死』で、アーサー王がランスロットの死を悼んでする有名なスピーチがあります。ランスロットを私に置き換えてパロディ化したのがこの作品で、この世に一つしかありません。「お前は大広間で貴婦人たちと食事する、もっとも早食いの愉しい男だ」といったくだり」 と高宮教授に喜んでいただきました。
高宮教授最終ゼミとOB会が下記の開催されました。教授からのコメントも転載して、報告内容とします。
高宮教授最終ゼミ
2009年3月14日(土)午後3時〜
慶應義塾大学三田西校舎517番教室
高宮ゼミOB会
2009年3月14日(土)午後6時〜
霞山会館
昨日は私の定年退職と、高宮研究会30年を祝って、盛大な会を催していただきまして、まことにありがとうございます。
まだ天気が回復していなかった午後3時から三田で最終ゼミを行いました。私は自分史を語り、その中で「経済学部の学生だった4年間は一度も図書館に入らなかった」とカミングアウトしましたが、会場は爆笑の渦でしたね。一時間のゼミの後、何人かの卒業生は、私の研究室(31日で明け渡します)を見たいと言って訪ねてこられました。
OB会は当初パレス・ホテルを考えていたのですが、改築のために解体されるということで、霞ヶ関にある霞山会館の最上階で開催されました。本当に久しぶりに会ったOB/OGたち150名でごったがえしていました。この日のためにスイス、イギリス、上海などからはるばる来られた卒業生も、またこの日のために外国旅行を延ばした方もおられました。また我が家に増えた嫁や孫を皆さんに紹介できました。2時間はあっという間に過ぎて、数々の記念品やお花を頂戴しました。ありがとうございます。
献呈された記念論文集は還暦のとき2点、今回3点で、合計5点となりました。ギネスブックに申請してもよいぐらいの数です。
この日のために、昨夏からご準備くださったOB会の原田会長、高橋勇副会長、ふたつの記念論文集の編集刊行に携わってくださった多くの方々、当日お祝辞を下さった方々、そして、運営にご協力くださった現役生の方々に、厚くお礼申し上げます。西岡・石川おふたりの司会ぶりも堂々としたもので感心しました。学生諸君には、お手伝いの中で、企業の総務部に配属されれば与えられる仕事の予行演習になったのではと思います。
私は4月1日からは名誉教授として、金曜日に2こま(学部でアーサー王伝説、大学院で中世写本の解読)を担当いたします。
また、7月22日にロンドンの大英図書館で開催される慶應150年記念の国際シンポジウムの構成を行うことになって
います。
これまでさまざまにお世話になったことに感謝し、今後とも倍旧のご厚誼をいただきたくお願い申し上げます。
高宮教授の研究室の古書販売のお知らせです。
2009年3月22日(日)
12:00-14:00
慶應義塾大学三田キャンパス
高宮利行教授研究室
売上は慶應の学生向け、Book Collecting Prizeの基金になります。
尚、24日には残りすべてを古書店に運び出してもらう予定ですので、これが最後の機会になります。
ご希望の方は高宮教授に直接メールで申し込む必要があります。
ラファエル前派関係の画集
大岡昇平「ハムレット日記」初版の著者献呈本
戦後米軍が軍人に配布した横長のペーパーバック小説(書物史的にきわめて重要)
Derek BVrewer旧蔵本など。
ぜひご利用ください。
慶應義塾大学三田校舎
「江藤淳・大岡昇平論争をめぐって」
慶應義塾大学三田校舎
「江藤淳・大岡昇平論争をめぐって」
大岡昇平書簡
慶應義塾大学三田校舎
「江藤淳・大岡昇平論争をめぐって」
江藤淳の功績
慶應義塾大学三田校舎
「江藤淳・大岡昇平論争をめぐって」
高宮利行の指摘
慶應義塾大学三田校舎
「江藤淳・大岡昇平論争をめぐって」
飛ヶ谷美穂子説
慶應義塾大学三田校舎
「江藤淳・大岡昇平論争をめぐって」
飛ヶ谷美穂子説